ゆっくり9:40出発。ヒンズーのバトゥ洞窟へ行く。まずはモノレールの終点駅ティティワンサまで。途中車窓からは、2大タワーが見える。これらのシンボルタワーはKLの色んなところから見えるようだ。
階段を下りながらタクシー乗り場を探すが、それらしき場所は見つからない。車に乗れそうな場所を見つけ向かうとタクシーが来て降りる人がいたので、その後乗り込んだ。
高速道路も使ったが料金所は通過しない。10分位走ると山が見えてくる。15分ほどで到着。
入口の門:大きくて画面に収まらない。すぐ近くに道路際のタクシー乗り場があった。
奥に見える立像の左の階段を登る。
途中の建物の上。ガネーシャの千住観音のようだ。
階段には番号がついている。途中で振り返るとスイカのようだ。
もうすぐ272段で終わり。洞窟の入口がみえる。大きな洞窟で内部には更に階段があった。
色鮮やかな人形たち。
帰路の階段の途中右側に洞窟を発見。
テープの音声で案内していたが、有料の洞窟で内部には照明が無くガイドの案内で歩く。ヘルメット・ヘッドライト・長靴は貸してくれる。スニーカー等なら平気だが、途中こうもりの糞が多かったりする。奥のほうで、全員ライトを消し1分位経過して目を慣らしても真っ暗で自分の手も見えない。
待ち時間も含め1時間ほど掛かり
階段を下りると観光客はほとんどいなかった。
タクシーがいるかなと考えながら出口に向かうと、駐車場で客待ちのタクシーが話しかけてきた。KLタワーに行かないかとか言っているが、最寄駅まで行きたかったので歩き出すとOKしてきた。客が少なくなってきたので近場でもOKしたのだと思い乗ることにしたが、料金交渉をしなかったのが大失敗だった。
走っている方向を確認し、ふと見るとメータの電源が動作していない。とりあえず目的の駅にはついたが、50RMを要求される。行きはメーターで10RMしなかったので、5倍以上である。
10数RM持って交渉していたら、引っ手繰られ車を少し動かされる。慌てて降りてほっとしたらデイパックが無いのに気付いた。
ホテルに戻り、預けていたスーツケースから、旅行会社の案内を取り出し電話すると来てくれた。ホテルから徒歩5分位のところにその旅行会社があったのだ。
パスポートは無事で紛失したもので帰国に関係するものは、帰りの(e)チケット・マレーシアの入出国カード・シンガポールからマラッカへの列車のチケット。
シンガポールから列車でマレーシアに入国すると、パスポートに入国スタンプが押されないため入国の記録として出国時に必要とガイドブックにあり、旅行会社の人からも聞いていた。
「ツーリストポリスに行きますか?」案内して貰うことにした。書類等の紛失の事実がはっきりすれば、出国時のトラブルを回避できる可能性が高い。
旅行会社の人に手伝って貰いながら、調書を作って行く。日時・場所・被害金額等を記録した書類を貰った。
旅行会社の人からは、「イミグレでパスポートのみを出して、話が混乱したらこの書類を見せるのが良い。」と聞いていたので、イミグレーションでは出国カードは無いままパスポートのみを提示した。最初から「盗られました。」と書類を出しても、見せられたほうは気持ちの良いものではないし、また色々聞かれても返答できない。
「列車で入国したのか?」とだけ聞かれ「Yes」でスタンプを押してくれた。何も面倒なことは無いまま通過できた。 旅行会社に御礼のTelする。 列車で入国のコメントが付いている。 |
海外ではタクシーの利用経験はあまりなく、注意が必要とは認識していたが、シンガポールであまりにもタクシーが便利で安く・安全だったのでその延長で安心してしまっていた。料金交渉だけは、乗車前に必要だとおもう。