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シンガポールからマレー鉄道でタンピン:マラッカ・クアラルンプールの旅
7度目の休暇旅行
[スタート] [第1〜2日目 9月6日]
シンガポール到着は深夜

今回、最終日のクアラルンプールで大失敗をして、シンガポールからクアラルンプール(以後KL)までの画像500枚を紛失してしまいました。画像の無いアルバム・サイトはありえないですね。画像が無いと稚拙な文章が長くなります。ご容赦を。

最寄駅から2時間で成田に着く。

何時もの通り成田に着き、団体カウンターでe-チケットを受け取り確認。
自動チェックインでは2席並んだ席が取れない。案内嬢に従いとりあえず確保してチェックインカウンターで交渉し並び席を確保できた。

シンガポール到着は深夜で、翌日のマレー鉄道は早朝になるので、マレーシアリンギットを少し両替する。ついでにシンガポール$も。

今回はH旅行社のパッケージなので、3組が一緒のバスで送迎。ベッドに入ったのは3AMころ。8時30分から半日定番市内観光付き。

半日観光は中型のバスで20名くらい。ヒンズー寺院・ラッフルズ卿上陸地点・マーライオン中と小で、「手のひらマーライオン」を撮影。チョコレート屋

うかつにも仏牙寺の周辺で自由散策中に道に迷った。曲がった回数を1回失念し方向が狂ってしまった。集合時刻を3分ほど過ぎて戻ると誰もいなくて慌てた。昼食はフードコートでS$10のチケットを貰い食事。 チキンライスを食すが、こんなものだろうか。スープで炊いたと思われるライスはへたなナシゴレンより美味しかった。最後にDFSで解散。エスカレータで4階まで上がってしまうので、トイレ利用後そのまま出てしまう。

DFSで配られたカードに書いてあったマップを見て現在地を確認。オーチャード駅が近い。シティホールまで移動する。チケット購入は観察していると簡単で、スタンダードを選んだ後地図で目的の駅を押し、現金投入。S$1がデポジットされるが、降りた駅でチケットを券売機に入れると返金される。

シティホールではロングバーを目指す。シンガポール・スリングとロングビールを注文。ロングバーの天井には多数の「うちわ」がついている。数個が連結していて電動で動いている。冷房の無い時代には効果があったのだろうか。

ロングバーではシンガポール・スリングと言うカクテルが有名だが、ロング・ビールもすごい。グラスの高さは60cm位あり上と下が膨らんでいて中央が細い。グラスの底が丸いので、置台が付いてくる。 予想されることだが、ロングビールは半分くらい飲んだあたりが危ない。慎重に飲むが予想通り中間でゴボッとなり泡が発生した。

レシートを見ると"Tiger Half Yard"。ハーフヤード・・1ヤード90cm・・45cmのグラスなのかな。

各テーブルやカウンターには枡に山盛りの殻つき落花生が用意されていて食べ放題となっている。カラはそのまま床に落とす。シンガポールで唯一のゴミ(殻)散らかし放題の場所では無いだろうか。千葉産落花生よりは小ぶりで、味は塩味が効いている。かなり食べたが、山盛りの部分だけを消化して終わった。{ビールS$28・カクテルS$22+サ10%+税7%}

次の目的地は、セントーサ島。山の上の乗り場からケーブルカーに乗りたいのでタクシーを拾い目指す。見晴らしが良い。チケットカウンターを見逃し、戻って買い直す。

チケットはセントーサ島で予定しているところをすべて購入できるようだ。ほぼ確実に行く予定のマーライオン・タワーと水族館(イルカショー込み)は、言われるままに同時に購入する。

ケーブルカーと言っても、日本ではロープウェイと呼ばれるゴンドラ。床が透明なタイプや、何往復かして食事もできるようだ。日本には温泉付きもあるようだが。

ゴンドラは動きだすと風が入って快適で、当然見晴らしが良い。かつて船と衝突で落下事故があったそうだが、今は橋があって大きな船は入ってこれないので安心。

中間駅の高層ビルに吸い込まれるように入ってゆく。ここでもチケットにチェックがあり、乗降できる。セントーサ島到着後マーライオンタワーを目指す。それなりに標識があり迷わすに行ける。

マーライオンタワーでは入口ではコインを渡され、上でコインを入れるとお土産の引き換えチケットが出て、最後にお土産をおもらえるが、お土産は「うちわ」だった。何かしつこいけれど、シンガポール流のおもてなしサービスかも知れない。

ライオンの口のところで、写真をとられ、出口ではめ込み合成した写真を買ってしまう。

これで目的の一つ、マーライオン大中小を制覇。

上から見えていたオブジェの坂を下る。子供が噴水で水遊びしている。次はアンダー・ウォータ・ワールド:ドルフィン・ラグーンと行きたいところだ。

坂を下まで降りると、セントーサ・エキスプレスのターミナルでバスも着ている。

セントーサ島は何らかの手段で入島する時点で入島料金S$3が加算され、島内の乗り物:赤青黄ともうひとつの4ラインのバスはそれぞれ循環バス・連結バスのトラムが走っていて、どれも無料。

バスのマップがきっとどこかにあると思われるので入手すると絶対便利。手持ちのガイドブックに色が書いてあったので色頼りに移動したが降りるポイント名が分らなかった。乗車場所には4ラインの図があったので写真にとり、目的のポイントへ行くバスの色をガイドブックで探しその色がダブっているポイントを探し検討をつけて移動したが間違いは無かった。

バスのターミナルでチケットを見せ確認すると、イルカを先に行ったほうが良いと言う。ショウまでは30分待ちだが既に前列は満席で2列目に座る。ショウタイムには満席になっていた。

ピンクイルカのダイナミックなショーを見たあと、トンネルの水族館へ行き、ターミナルまで再度戻り、ソングオブサシーのチケットを購入。開始時刻まで20分くらいになってきているのに、やけに時間がかかっているグループも多くいらいら。ケーブルカーと一緒に買っておけば良かった。

最初数人が歌を歌っている。ギターが一人いたが多分フリだけ。噴水で煙幕ならぬ水幕を作りレーザーで動画を見せる。こんなものかと思っていたら、炎の噴水。これは噴火?あちらこちらでボッと炎の塊が噴出す。一瞬熱気を感じる。

ケーブルカーは往復チケットだが、復路は棄ててセントーサ・エキスプレスで戻り、地下鉄に乗り継ぐためターミナルに並ぶ。先頭を見ると黄色いチケットを「スイカ」のようにして入場している。見渡しても券売機は無い。係員に「ノーチケット」と言うと「ノープロブレム」。チケットを持っていない人には係員がチケットをかざして通している。何のためのゲートなんだろう。

クラーク・キー駅から、チリクラブの「ジャンボ・シーフード」まで夜店の並んだ川沿いを歩く。ガイドブックでは4店紹介していたが移動を考慮すると一番便利なので選択。屋外の席は予約が必要なほど人気らしい。屋外ではあるが屋根の下のテーブルに案内される。特に川沿いのいい席ではないが、関係ないのでOK。

2人でチリクラブ1kgとミゴレン・ナシゴレンを注文。ビール{S$5}も飲んで満腹となったが、1.5kgぐらいにすればよかったかな。100gあたりS$3.8で量り売り。旨いが手が大変。フィンガーボウルじゃ足りない位。途中で変えてもらう。大き目のウエットティッシュを大目に用意するのが賢明だな。店に置いてあるウエットティッシュは匂いがきつい。

食後宿泊ホテルまで、駅2つ分+α、中華街を歩くのも良いと思うが、明日5時30起床なので、タクシーで戻る。

シンガポールではタクシーは使いやすいが、KLでトラブルにあった。

さて明日は、マレー鉄道(1等)でタンピンまで。そしてマラッカ海峡が待っている。お休みなさい。



電源プラグはシンガポールとKLで宿泊したホテルは "マルチタイプ"でLANもあり。
マラッカ(マコタ)では"BFのみ・LAN無し"でした。
電圧は100Vじゃ無いはず。
コンセントには電源スイッチが付いているので要注意。



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