バイクには2人乗っている。
ハロン湾へ：約束の時刻通り8時に迎えが来て、世界遺産ハロン湾へと向かう。どうやら送りは高いホテルから、迎えは安いホテルからか。でも早い順で好きなシートに座れる。片道３時間往復6時間の長旅になる。本来ハロン湾は1泊2日位で楽しむのが最適らしい。ハノイからの日帰りコースではほんの入り口だけで終わってしまうが致し方ない。
車窓：移動中ほとんど眠りこける人が多いが、車窓の風景を眺めるのが好きだ。東南アジアの風景も似ているようで国によって違う。ここハノイは建物に特徴が見える。楽しい車窓も写真を撮るのが難しいのが難点だ。中心部近くにエッフェル塔の設計者が設計したと言う橋がある。一部壊れている部分があって、戦争時に爆弾で破戒されたと言う。郊外の水田では農作業をしている。
うなぎの寝床：ベトナムの家は間口が狭い。幅4mで奥行きは17〜25m位らしい。レストランも細長いし宿泊したホテルも例外ではない。そして家が並んでいるので全体で一つの塊に見える。たまに両側が低い家があるが両サイドには窓が無いのが画像で分るだろうか。正面はきれいに塗装してあっても横は剥き出しになっている家も多い。
休憩：1時間30分走ったあたりで休憩になった。主に障害者が働いていて加工品をお土産として販売している。「刺繍の絵」「漆を手のひらにつけ板に叩きつける絵」「壷」「バッグ」
列車：ハノイからハロン湾あたりまで車で３時間、列車では６時間かかると言う。朝５時出発の列車を追い抜いた。
到着：ガイドが振り向いて右手を示して前を向いた。振り返ると皆さんお休みだ。右手を見るとハロン湾の風景が見えてきている。
船着場：日曜日のせいか船着場は大混雑。船は数100艘あるらしい。ガイドが乗船券を買いに行く。混んでいると乗船できないこともあると言う。程なくして戻って来て案内する。果たして船に乗り込むと３つのテーブルだけ食事のセッティングがしてある。へ？40人近く乗れる船を６人で貸切。混雑する日はプレミアム料金があったりするらしく「高いヨ〜。」とガイドがぼやいている。
ハロン湾：世界遺産（自然遺産）
客は6人スタッフもそれくらいで出発。海の色は汚い。3〜4時間のコースなので、きれいな海は期待できない。8時間位のコースになるとダイビングも可能と言う。ここは奥が深く1泊2日コースが本来お勧めだ。
しかも船ホテルで。陸ホテルだと8時間コースx2になってしまって遠くまで行けない。又次の機会に取っておこう。
洞窟：比較的大きめの島に近づいた。海の色は船着場よりはましだ。右側に白いプレートが見える。世界遺産の看板らしい。近づいたら写真を撮ろう。船着場の階段は角が丸くなっているので、乗り降りに注意が必要だ。船が頭からガツンとぶつかるからだろう。しかも干満があるからぶつかる位置が変わり全部丸くなっている。上陸後100段ほど階段を登り入口を入り涼しく感じたのは最初だけだった。他にも穴があり空気の流れがある。と言う事は、「こりゃ風化が激しいなあ」寿命が短いかも。日本国内では、10数箇所は鍾乳洞を見ているが、ここにはかなり大きいホールがある。しかも複数の大きいホールがつながっている。適度にカラーライトでライトアップされているので、デジカメのファインダーにはきれいに見える。200位洞窟が見つかっていて10位公開されているとか。
シーフードランチ：海老数匹・かに1人1匹・魚2人1匹・アサリ?酒蒸し・他。普通に美味しかった。どうしても手で食べるのでカメラを持つのに手をふくのが大変だ。
ビールはタイガー車窓２：煙突がにょきにょきと生えている。レンガ焼きの工場だ。火力発電所がある。発電所の付近で電気が使えるようになったのは、灯台元暗しで、ここ10年ほど前らしい。ハノイには18:30頃到着。
散歩：夕食はホテルの下にするつもりだが、ホアンキエム湖あたりまで歩いてみよう。雰囲気の良さそうな店を見つけていたが、湖の反対側なら遠い。道路の横断が結構大変だ。曲がってくるバイクに気を付けゆっくり歩いて横断する。途中でデパートを見つけ入ってみる。
自販機があった。
夕食：湖近くでフォーのファーストフード・フォー24を見つけた。とりあえずフォーだけ食べる。ホテルに戻り下のレストランに入るが失敗だった。
さて、明日は6時出発でラオスだ。お休みなさい。
郵便受←誤字・脱字・勘違い・間違い・著作権侵害等ありましたら連絡をお願いします。感想は→BBS