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たっぷりどっぷりボロブドールの旅2005
4度目の休暇旅行

[第6日目] [第7日目]
バロン見て・・・タナ・ロットで夕日を見たら帰国
ウブドのホテル

ホテル内のあちらこちらにある石像は、毎日花で飾ってある。

今日はまず「バロン」人間の内部に潜む善と悪の尽きることのない戦いに要約されるという。

昨夜のガイドの話では、今日のバロンは予定に入っていなかったようだ。日本の旅行会社がのいい加減さにあきれる。お世話になった旅行会社としてリンクしようかな。ガイドは文句一つ言わずにOKしてくれた。

バトゥブラン村のバロン会場へ行く。9時30開始だが30位前には会場入りしたので、最前列のほぼ中央に座った。日本語で書かれた劇のあらすじを読むことが出来たので内容の理解に大変役に立った。ある程度あらすじが解らなければ興味は半減してしまう。

開演前、客が舞台に上がって記念写真を撮ったりしている。ガムランの演奏者も集まり音だしをはじめたが、 K国人と思われるグループが舞台上で騒いでいる。ガムランのリーダーとおぼしき人が強めにタイコを叩き、舞台の上でチラット振り向き気付いたももの降りようとしない。 更に強く警告したらやっと降りだした。はあ〜〜。

「踊り」と”「サルとバロン」のバナナ食べる?あげないよ”のコントがあってからショーが始まった。

バトゥアン寺院:バロン鑑賞の後コンビにによりポテチやスープの素そしてサンバルを買う。バトゥアン寺院もサロンを巻きつけ見学。

お土産:バリ絵画のギャラリーに寄ると、アクアサービスがある。製作方法の簡単な説明があって中へと入る。 「ゆっくり見てください。」と言う割にどこかで立ち止まると売り込みが激しくゆっくり見ることが出来ない。こんな絵も一枚あったらいいかなと思うが安いもので100万ルピア以上している。アートと言うより職人芸的な感じがする。

値引きを楽しんだ銀細工
チェンなしのペンダントがUS$29だった。値引きが始まり約半額を提示して来る。$10で応戦、$13まで下がったがこちらは$12で決めるつもりだったので$12から引かないことにした。 聞いてくるといって奥へ消えたがどうやらOKだな。カウンターを移動してもう一品は値札が$36。ヨシ$29→12なら$36は→15で決めよう。値段が$15に落ち着いてきたので、 次に奥の手を繰り出す。

どうせこっちは時間を持て余して暇だからネ。2個買うから安くしてね。2個で25だね。敵は2個で65だから1/2で32.5だから・・・。こちらは25を言いつづける。 暫くねばってから、ころあいを見て26を提示。しゃんしゃんと手打ちに相成りました。後で電卓で計算しなおすと65->26はちょうど60%引きだね。楽しかったなあ。値引き交渉もバリの楽しさなのだろうか。
教訓:値引きは50%で満足してはダメ。時間が無い時はお土産買うな。それでも買うならコンビニ。

タマン・アユン寺院:ここは人とバイクで溢れていた。公園といったところに塀で囲まれた寺院があり周りを歩く。

とにかく人が多い。メルと呼ばれる、奇数の屋根を持つ塔が多数ある。でも2層のメルが写っている。どうして?

ガルーダに乗ったヴィシュヌ紳がいた。ガルーダとヴィシュヌ紳って大きさがあまり変らないのだね。

露店が出ている。焼いたとうきびを買って食べたが、特に塩味は無くサンバルをつけていた。下右はサンダル。

コーラ売りのおねーさん

タナ・ロット寺院の傍で遅い昼食:
時刻は3時をまわっているが、昼食はまだ無いままタナロットまで来た。ここでやっと昼食だ。ビールを飲んでいると不思議な光景に出合った。

昨晩のウブドの夕食で、場はずれの感がある9人位のグループがいた。地元民かとも思ったが、地元民には値段が高いレストランだろう。Jl.モンキーだし。 このグループがタナロットの外国人向けレストランに来たのである。ビュッフェ・スタイルの店だが一品料理で頼んでいた。一体何者だったのだろうか。?印が3個。

海岸に行くがまだ日は高く、雲が多い。 土産の売り込みが激しい。一人ずーっと付きまとっていて、こっちもむかついてきたので、声のトーンを少し落とし一言「いらん。」。こんな言い方は好まないけど、やっとスーといなくなった。 場所を崖の上に変えテーブルでビールを飲みながら待つが、ここにも売り込みがある。こんどは子供で一所懸命値下げをして来る。今度はすこしやさしいこえで「買わないよ。」これも正解だった。

波で削られた岩を少女がよじ登る。上に座ってシャボン玉。

断層が見える。プランバナンで多くの寺院は地震で壊れたといっていた。

夕日を見たら帰国
空が赤みを射し雲の切れ間に出たような出なかったような微妙な少々残念な夕日だった。

本来の予想時刻にはまだ1時間近くあったが、もう無いと判断して空港に向かうことにした。 1時間待って道路が渋滞したら空港に着くのが遅くなってしまうので見切りをつけた。帰りにまだやってくるバスとすれ違うが、これから行っても見えないだろう。

最後にクタを通過してテロの緊張感はまったく無いまま空港に到着しガイドにお別れした。残ったルピアとUS$で軽く食事し、バリよさようなら。

ジャカルタ経由便だったので降りるとカードを配っていて、再搭乗に必要になる。 ちょっと降りて体を動かすだけのつもりが、お土産購入になってしまった。搭乗時刻が迫り客が店から出ると一斉にシャッターが下りた。降機サービスはお土産購入を狙っているようだ。待合室に入ると間もなく搭乗開始。


さようならインドネシア。またいつの日か。



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