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たっぷりどっぷりボロブドールの旅2005
4度目の休暇旅行

[第6日目]
さて、バリ島だ

朝のホテル

テロのあったバリ島に来たものの、何も危険な匂いはしない。こんなものなのだろうか。まずは8時にレストランで朝食とするが白人ばかりで日本人はいない。

部屋の錠:外側と内側・簡単に蹴破ることが出来そう

ガイドと出発時刻の約束をしているわけではなく、何時出発だかわからないので、ただ部屋で待つことになる。
9時近くになって電話機が鳴った。

最初はグヌン・カウイの予定。ガイドがドライバーに何か言って車は途中でUターン。道がお祭りの飾りをしてあったので車をおりて一枚。曲がり角にはグヌン・カウイの看板がある。

朝のホテル

ティルタ・エンプル寺院:そんなわけで、まずはティルタ・エンプル寺院(バリ観光は昼食と入場料:芸能見学:通行料すべて込みで支払っている。でも寄付は入っていなかった。)
ここは水の出口がならんでいて、沐浴する場として有名になっている。お祈り前の少女が2人水浴びをしていた。一番端から順に頭から水をかぶっている。

沐浴コイ

泳いだりしていて、ふと見るとコイも泳いでいる。ここを見学するには、略式とおもわれるが、腰紐を巻かなければならない。最後に返す時に数千ルピアの寄付が必要だ。

奥では僧侶と言うか知らないが、その後ろで数人がお祈りしたり、聖水を受けたりしていた。そこの後ろには池があり水が湧き出し砂が踊っている。この水がさっきの沐浴の水になっているようだ。

湧水湧水

帰りの道には両側にお土産屋が並んでいる。なかなか売り込みが激しいが、お祭りと言うことで半数位の店が閉まっていた。店の前には草木の葉で作って花を入れたような、お供え物が置いてある。

グヌン・カウイ:車を降り、土産物やを抜け棚田を下り川の近くまで降りてくる。暑い。大きな岩に穴をあけ門のようになっている。大きな切り立った岸壁に仏塔のようなものが彫りこまれている。一体これはなんだろう。

湧水

帰り道に一番下の方の店で、アイスボックスに入ったアクア(水)を買う。Rp.3,000だったがまったく冷えていない。もっと上まで戻り冷蔵庫に入っていたアクアは冷えていてRp.2,000だった。とにかく暑かった。

キンタマーニ高原:冷房の効いた車で暫く走る。車は11人乗りのワンボックス。客は2人。BT24とか記号が書いてあって、他の同じ車種の車にも記号がふってある。バリの道路はジャワより狭いので、スリリングなカーチェイスはない。
景色の良い崖のふちで車を降り景色を眺める。正面のやや左よりにバトゥール山。右湖のふもとにア晩山が見える。アグン山は雲の陰。
機上から見えたものはバトゥール山とバトゥール湖に違いない。

昼食:日帰りツアーとかを参考にして時間と見学個所を考えたのだが、ペースが速く11:30にはレストランに着いた。レイクビューのテラスのあるレストランだ。
早すぎたが食事はできると言う。2階に上がるとバイキングの用意がしてあるが、料理はまだ並んでいない。ビールを飲みながらしばし待つ。客は他には居ない。
ビュッフェスタイルの店はあまり・・・と思いながら、ゆっくりと食べているとウェイトレスがきて。「もっと食べてください。」って言いにくる。予想では1時までに、あと1組かなと思っていたら予想は的中した。K国人らしい。

ジャワ雑貨:ガイドは出発時に「銀細工でも、絵でもどこでも案内しますから言ってください。」って言っていたがこのまま帰るには少し早すぎるのでバリ雑貨の店に行く。等身大くらいの木彫りは\で2〜3十万位するんだね。買わないけど。

モンキー・フォレスト
お土産屋にあまり行かなくてごめんよー>ガイドの兄ちゃん
3時前にはホテルに戻って来てしまいました。今夜はケチャなので迎えの時刻を決めフリーになる。とっても有名らしい「Jl.モンキー・フォレスト」をジャラン・ジャランします。 でこぼこしていて歩きにくいですね〜。でも傾斜の部分にはちゃんとセメントを塗りつけて滑り止めにしてあるよ。心遣いが嬉しいね。 子供達のバロンの行列に出会った。

バロンの行列

夕食を考えビールの安いレストランを横目で見ながら、目指すは「サルの森」。きっとサルを放し飼いしてあるのだろうと思いつつ歩く。 バナナ一房がRp.10,000は高いと思っても値切るきにはならなかったので、言い値で買って、でもこんな物持って中に入ったらサル攻撃を受けるのだろうと思いつつ中へと入る。

いるいる、こちらを向いたサルにバナナを放ってみる。ありゃ・無視された。すぐ近くのサルに一本与える。喜んで食べるかと思ったが、もう一本欲しがり、 あっと言うまに頭にまで登られてしまった。2本手に入れると満足したようだ。シャツが汚れてしまった。皆こっちを見て笑っているよ。

一本持ってサルの頭の上に腕を水平に伸ばすと、ジャンプして取って行く。こりゃ面白いので次第に高くしてみる。あ、もう無くなったよ。 一口かじっては、出しているサルもいた。まずいのかなあ。

奥へ奥へと歩いていくと寺院があり、白人の先客がサロンをつけてもらっていた。 午前に行った寺院では短パンの人はサロンを巻いていたが長ズボンはOKだったが関係ナシにサロン着用が必要だった。巻いてもらう。 巻き終わりを正面で少し折り畳み、10cmほど摘み上げ腹の中に差し込むと出来上がり。

パダン・テガル寺院:森のなかの閑散とした寺院だ。家々の前に置く”お祈りセット”を掃き集めていた。ここも午前中には参拝者が多かったのだろう。 奇妙な像があった。人を喰っているようだ。


出たところでRp.10,000寄付する。

サルの森に戻り小高いところへ登ると、日本的表現では東屋があるような感じだと思うけど寺院跡で、頭を引きちぎっているけものや、舌を出した鬼のような像があった。

帰り道で面白看板と竹の風鈴:
竹の軽やかな音色の風鈴が50,000。見ているとすぐの40,000に値下げ。じゃあ20,000にしてよ。いや30,000だよ。よし分かった25,000でいいね。いいよ。

ケチャ:かねてからインドネシア観光には2つの目的があって、ボロブドールともう一つはケチャ。ケチャの単調だが複数のリズムがかもしだすハーモニーを生で聞きたい!ヤッ・ヤッ・ヤッツの掛け声でいっせいに響き渡るケチャのリズムはなかなかのものだ。奥の方に流れを調整するリーダーがいた。 また何時かケチャって見たいな。
会場はデンパサールのクシマンだった。

夕食は、ホテルから2・3軒離れたレストランにした。店の前に出ていたメニューでビールが安かったので決定。

さあ、明日はバロンと夕日の最終日、お休みなさい。



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