部屋に電話はついていないのでモーニングコールはドアのノック。 [プランバナン写真集]
7時にプランバナンが見えるレストランで朝食。7時ころレストランへ行くが、食事をしている人はいないので、一番良く見えるテーブルに座る。マノハラも、ここもなんと眺めの良いレストランだ。 7:30出発で、プランバナンの反対方向に曲がった。どうやら昨日行けなかったサリ寺院まで戻ってくれるようだ。
サリ寺院:(見Rp.5,000車?)朝早かったので只見かなと思っていると、帰る頃になって管理人らしき人が来て5,000払う。2階建て構造でキナリ・キナラのレリーフがある。次は待望のプランバナン遺跡に向かう。
プランバナン遺跡公園:(入US$10車Rp.5,000)
建物に入り入場料を払い、ふと案内図の看板が目にとまり分かり易いと思ったら日本語で、どこかのJAの寄付だった。
プランバナン寺院遺跡群の正面にまわるとシバ堂には足場が組んであった。シバ神を見たあと回廊を時計周りで進みレリーフを鑑賞する。
ここのレリーフはボロブドゥルと比べると彫りが深く保存も良い。回廊を回ると3つの祠がある。もうすぐ1周するあたりで、ボコの丘が見える。
ボロブドゥル・プランバナン・ボコの丘は同じ管理会社の経営のようだ。すべてUS$10なら、ラトゥ・ボコはちょっと高いのでは。まあ、じっと日の落ちる瞬間を待つなんて、 普段の生活からみるとなんて贅沢な時を過ごしていると思うと、それなりの価値は十分にありますがね。
シバ堂を離れ他を見て歩いていると、紙を手にした子供達がやって来た。掴ると質問責めになりそうなので、名残惜しんでお別れだ。
ロロ・ジョングランを抜けたところで、ポカリスェットRp.7,000と凍って半分融けた水Rp.3,000を買った。この水は冷たくて、飲んだあとは手持ちの水を入れて冷やして飲み価値あるRp.3,000だった。
ここからルンブン・ブブラ・セウと3仏教寺院を見て寺院史跡公園を抜ける。途中には涼しげなイス(硬そう)もあった。
ルンブン寺院:主堂とその周りに16基のペルワラ(小祠堂)があったそうな。
ブブラ寺院を柵の外から眺め、え?この写真はなんだったかな?(下右)
セウ寺院は、なんと240ものペルワラがあったそうな。入口にはユーモラスな守護神がいる。これはこのあとよく目にすることになる。
プラオサン寺院:(見Rp.5,000車3,000)
公園を抜けると車が待っていた。車の名前は、トヨタ・キジャン。インドネシアでは多く走っている、ランドクルーザ風の車だ。
プラオサンは3つの部屋があり中央と右には2体づつ仏像があり右足だけを下ろしている。
プラオサンから少し離れたところにも修復中の遺跡があった。この辺はタバコの畑の中にある。
たっぷりとプランバナンと周辺の見学を終え、ソロ市内へ向かうがこんな光景はよく見る。
王宮見学(入Rp.20,000:ヘアバンド2個Rp.20,000:王宮ガイドのチップRp.10,000:車2,000)
社寺の宝物殿にあるような品とか食堂をみて、ショップでヘアバンドが2万なので値切らず購入。
ワヤン・クリッという影絵の芸能があるが、王宮ガイドの説明では「王様は表から見て、一般庶民が裏から影絵でみる」と言うことだ。
ブンガワン・ソロは期待するほどの川ではないことは分かっていたが、ソロまで来たからには一応押さえておきたかった所。川では釣り人が糸をたれていた。その後の昼食は値段が高いだけの中華(Rp.160,000+ビール:車3,000)
まだ3時前で時間はたっぷりあるがノボテルソロにチェックインして、ガイドからフリーになる。少し休憩後ビジネスセンターでインターネットをしたいというと日本語XPを起動してくれた。 BBSに書き込みをしたところうまく書き込めていないようだったが、帰国ご確認するとちゃんと書き込みが出来ていた。リロードが不完全なようだ。その後同じビジネスセンターでリコンファームし、散策をする。近くにワヤン・オラン劇場があるらしいが開演は夜20時で、暗くなってからうろつきたくは無かったので明るいうちに下見をする。
リコンファーム:ジョグジャからデンパサールの便はジョグジャの旅行会社がやってくれると言うのでお任せ。帰国便は72時間前というと今日の夜までにしなければならない。ホテルでやってもらおうと思いフロントへ行くと、ビジネスセンターでやっているという。ガルーダ に電話して、航空券のFAXを要求された様子。コピーしてFAXで終わり。翌日の清算でコピーとFAXが加算されていた。帰りの便は座席も指定してあるのだけど、それでもリコンファームは必要なのだろうか?
7時ころ、少し早めではあるが、ホテル内のレストランで夕食とする。旅行太りを気にしていたので少なめに、スタータ・スープ・メインを選んだが出てくるのがとっても遅く、歩いて5分ほどの劇場に着いたのは8時5分前だった。
ワヤン・オラン見学(Rp.6,000):一人Rp.3,000を払い中に入るが先客は2人だけ。15分位遅れてガムランの演奏する人がひとり・ふたりと入ってきて、客も徐々に増えてくる。
30分遅れで始まった。最初は少々お年の踊り子さんの踊りがあって、なにやらそれらしい芝居が始まった。中ほどで顔を白く塗りサルのようなしぐさをする3人組が出てきて話をしだす。
突然の大爆笑で、おひねりらしきものが飛んだりしている。おひねりを拾い分けるしぐさで、また客の笑いを誘う。内容は何も解らなかったが庶民の娯楽の一端にふれたような気がした。
舞台は垂れ幕をうまく使って遠近感を演出していた。演奏者は15名くらいで、踊りと劇で10数名:観客も20位。劇場は200位入るかな。
明日はスクーだ。お休みなさい。