. [スコールと青い空] →[egypt]

エジプト紀行2009

悠久に地にそびえるギザのピラミッドを見る

1979 メンフィスとその墓地遺跡(ネクロポリス)


[前日][第3日目 5月14日]
午前中はホテルでゆっくり・3大ピラミッド・市場
慣れない習慣に戸惑いながら

注:ほとんどの画像はクリックすると拡大します。
2枚目の画像を最大で見ると白い服はポリスと女性であることが分ります。
拡大から戻すにはブラウザの「戻る」で戻ってください。


カイロ到着は日付が変っているので、午前中はホテルでゆっくり過ごす。ホテルの場所によっては、例のケンタッキーに近ければ寄って見たいと思っていたが、ここは遠いのであきらめた。

クリックで拡大

窓からは大きなプールが。実はこのプールは小さいほうで、正面建物の向こう側にもっと大きいプールがあった。
空には雲ひとつない。

 

クリックで拡大

ピラミッド:最初はクフ王のピラミッド入場。ここの入場者は午前・午後で合わせて300名(400?)らしい。ホテルはギザと言いながら意外とピラミッドから遠い。30分位だろうか。暫くすると見えてきた。

白い服を着ている人のいる所が入口。

カメラ・ビデオ持込禁止。入場前にTDさんが預かった。屈んだ状態で進むところを抜けると天井が高くなる。すれ違う時にはどちらかが立ち止まる。上りきった最後が王の間か。奥に蓋の無い石棺がある。今日はすいていたらしい。それほど暑いわけでは無いが、出て来た時は体が暑かった。

左の角で撮影しようとすると、「ここが撮影ポイントだ」とばかりに鋲を打ち込んである場所で撮影するように強制される。また二人で交代して撮っていると、いきなり写真に入ってきたりしてスモール・チップを要求されるが無視した。

クリックで拡大
  クフ王のピラミッドは上部が欠けたため、元の高さを示すやぐらが乗っている。

クリックで拡大

らくだ:らくだに乗る。ピラミッドと駱駝は実によく似合う。らくだが立ち上がる時にはしっかり掴っていないと怖い。乗って進む距離は僅かだが、カメラを渡すと撮影してもらえる。

クリックで拡大
  左から、クフ王・カフラー王・メンカウラー王のピラミッド(帽子飛ばされそう)
拡大するとカイロの街がかすんで見える。

クリックで拡大

スフィンクス:破戒された顔が痛々しい。また塩害も進んでいるとか。

ピラミッドの見えるレストランで昼食:ここのビールは良く冷えていた。しかもグラスが無かったので冷たさを満喫。初めてのステラ・ビールは最高。でも高い、ビール3本と水で100LE。

クリックで拡大 

パピルス屋:結構高い。どうやら絵を書いてサインして付加価値を高めている。一番安いもので、50LEだった。1枚購入すると10%引きで45LEにしてくれた。高額なものは価格交渉の余地あり。

パピルスはエジプトのシンボルと同じ形。

クリックで拡大

ハンハリーリ市場:迷路のようになっているが、わき道に入らないでメインの通路を四角く回ると迷わない。香水ビンセットやストールがUS$1で声を掛けてくる。一周した後、布屋でエジプト綿か聞くと半ば強制的に店内へ。値段を聞くと485LE。ディスカウントと言うと465LE。安物が5LE位だったので粘ると数字を入れろと電卓を差し出してくる。ここでうっかり200LEなどとやってしまったらまずいと思い、ひたすら「ディスカウント」を連呼。300位になった時に電卓に30を入れる。だめなら止めるだけ。 細かいやり取りは忘れたが、交渉決裂で店を出ようとすると店員が出口をふさいでいる。無理やり出て歩き出すとこちらの言い値で押し付けて帰ってしまった。仕方ないので戻り色を交換し、2枚で50LEの値段を確認して購入する。また出口を塞ぎ更に10LE安くするとか言っている。また強硬突破したが今度は追いかけてこなかった。言い値で1枚485LEを2枚50LEで購入したが果たして適正価格だったのか疑問が残りすっきりしない。

クリックで拡大クリックで拡大

飲料水:幾つか見かけた。抗菌人間の日本人は飲まないほうが無難だろう。田舎には素焼きのつぼの水を置いてある。自然にもれる水の気化熱で冷えるそうだ。

ルクソールからアスワンの間で幾つも見つけた。(画像は5月16日分にあり)

クリックで拡大

ミント茶:15LE上の画像のカフェで。
砂糖ははいっていない。

 

クリックで拡大

スーパーマケット:駅に向かうには時間がはやいので、スーパーに案内してくれた。魚介のディスプレイが素晴らしい。水は600mlで1.5LEもしない。「えびせん」もどきやポテチを合わせて12LEのお買い上げ。

 

クリックで拡大

寝台列車:でルクソールへと向かう。ホームで時間待ち。少し遅れて来た日本人グループが10分ほど先の列車に乗った。

座席の背を倒すと簡単にマットと毛布がセットされたベッドになる。

テーブル:食事中にずれることがあるので要注意。

クリックで拡大

飲み物:事前の説明で翌日の朝食の時に一人当たり5LE(US$1)のチップ・夕食の飲み物は有料・朝食の飲み物で紅茶かコーヒーは無料と聞いていた。注文を取りに来た。メニューは無い。ビールは無いと言う。まあいいかと思い口頭メニューのジントニックを注文。その後我らのTDさんがメニューを持ってきた。トニック5LEになっていた。
ビールとジントニックは取り扱う担当が違うようだ。

清算:食べ終わったころ、コーヒーか紅茶はいかがと廻ってきたので、紅茶を貰った。食事中にトレイの下の紙がドリンクメニューになっているのに気付いてジンが35・紅茶が3であるのは確認していた。
US$18だと言う。なかなか瞬間的に明細の確認ができない。US$18x5=90で100LE渡すと10LEの釣銭がないと言う。US$で18支払ったが100LEで10LEをチップにしたほうが安かった。

目が醒めたらルクソール、お休みなさい。


[前日←] [エジプトTop] [→翌日]
郵便受←誤字・脱字・勘違い・間違い・著作権侵害等ありましたら連絡をお願いします。感想は→BBS
Copyright (c) 2009, 04mat All rights reserved.