6:30モーニングコール:8:15出発。
さて、もう帰国。
昨日とほとんど同じ朝食。玉子焼きだけその場で焼いてくれる。
このホテルはチェックアウトすると部屋チェックを行っている。TDさんより事前の連絡があった。食後集合していると、フェイスタオルが1本無いという。冷やした水ボトルに巻きつけて持ってきた人がいたようだった。部屋チェックで紛失が見つかると従業員の責任にされるそうで、必死で探すらしい。
眼下に見えるものは雲だけだった。機上からの桂林の風景は幻に終わってしまった。
広州では、荷物を受け取った後すぐに帰国便にチェックインしてから、先に宿泊したホテルでの昼食となる。TDさんは1分でも早く行動したいと言っているが、荷物がでてこない。ホテルへの送迎バスがこない。皆分っているので、初日に2台で分乗したバス1台に全員乗り込む。席に着いても料理でてこない、の無いづくし。
空港に戻るとすぐにゲートへと向かう。免税店では急いで、お茶詰め合わせを購入。もう少し時間があってもよかったが、意外とお土産物価が高く10元札1枚を残し使い果たす。お土産価格は非常に高く感じる。高くても商売になっているのだろう。
機上では初日に撮ったが消してしまったモニタを写す予定だったが、個人モニタは付いていなかった。
離陸後2時間ほどで、夕食が出る。窓からは、海が見えてきた。上海上空のようだ。
通関後、3方面のグループに分かれてさようなら。
3泊2日の観光旅行だったけれど、まあ充分だったとも言えるし、フリータイムがあれば、また違ったかもしれない。特筆できることは、TDさんが良かったことだ。語尾がはっきりしていて不安を持たせない。先がどうなるか分らないときでも、「こうなります。でもこっちかもしれません。」結局分りませんなのだが、はっきり言うので不思議と安心感がある。自分が確信しない場合は語尾の切れが悪くなるのが普通だが、海外旅行と言う不安要素が付きまとうなかではっきり言われると、それだけで安心感が沸いてくるベテランTDさんだった。
○売旅行・静岡営業所の○○勇子さんでした。
メモ:食事は全体に油の使用が多く感じられた。中国の幾つかの町の経験のある友人に聞いてみると、「そうなんだよ。」。