04mat流ハードディスクの簡単バックアップ・メモ(Windows2000)        2007.1.5 ご注意:自己流バックアップです、自己責任でお願いします。 マザーボードが壊れ、マザーボード・CPU・メモリ・HDを購入したが、HDが余ってしまったので、 予備として休みを利用してバックアップすることにした。 取り付け  今回購入したHDはシリアルATAのものなので、従来のものと共存して取り付けが可能である。 作業開始  ケースよりケーブルを引き出し新しいHDに接続。(予備なので仮接続)  従来のものは念のため電源コネクタを抜いておく。 Windows2000をCDからインストールする。  HDは160Gbyteだが130Gbyteほどにしか認識していない。  マルチブートとして他のOSでも使用するので、30Gbyteのパーティションを設定する。  次にFreeBSDとLinuxをセットアップする。 パーティション  IDEのHDはパーティションは4分割できるが、基本領域は3個で1個は拡張領域となる。  マルチブート前提なのでWindowsとunix系OSの間でのデータのやり取りを工夫する。  1.基本領域:Windows用  2.基本領域:FAT32でフォーマットしWindowsとFreeBSDで読み書きが共有できるようにする。  3.拡張領域:更に論理分割し、windows領域:Linux領域:SWAP領域:空き(他のLinux領域)  4.基本領域:FreeBSD用  Windowsの領域分割は切りの悪いところでも行うと言われるので、FreeBSD・Windows・Linuxの  順にセットアップするのが最適かもしれない。 マルチブート  どのOSを使ってもマルチブート可能だが、経験上Linuxのgurbが一番扱いやすい。  Windowsを修復以外でセットアップするとgrubでの設定が消されるので、Win・FreeBSD・Linuxの  順でセットアップする。 04mat流まる秘バックアップテクニック(Windows2000)  この方法は複数ユーザで従来使用していた設定をできるだけそのままそっくり引き継ぐ方法である。  ・通常にWindowsのセットアップ・サービスパック・マザーボードのドライバセットアップを行う。  ・起動を確認し電源オフ。  ・従来のHDを接続し、認識しているか確認。(仮にF:としよう)  ・新しいHDに従来の名前(仮にhogeとする)とパスワードでユーザを作り、一度ログオン・オフし   またadministratorに戻る。  ・C:\Documents and Settings¥hogeが出来ているので一応中身の確認。(最少のものしかない)  ・F:\Documents and Settings¥hogeには今までのデータがあることを確認。  ・C:\Documents and Settings¥hogeをゴミ箱へ。(新しいHD)  ・F:\Documents and Settings¥hogeをC:\Documents and Settings¥にコピーする。  ・administratorをログオフしてhogeにログオンする。  ・うまく今までのディスクトップで起動すれば大成功。  ・電源を切り、F:を外し再起動後、細かい設定を直す。